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かつて流行は限られたメディアから生まれるものでした。テレビで注目されたり、雑誌で紹介されたりすることで、そこから消費者へと波及し、流行を生み出すようになっていたのですが、インターネットの登場以来、個人でも手軽に流行を作り出すことが出来るようになりました。

インターネットのおかげで、TVや雑誌を通さずとも流行が生まれるようになりました。特にインターネットが当たり前の世代、いわゆる「ネットネイディブ」にとってはテレビや雑誌よりもインターネットの方が身近です。

ネットで話題になっている事こそが流行と言っても過言ではないのですが、大濱民郎もそんなインターネット上の流行の一つと言って良いのかもしれません。大濱民郎はリビエラというアメ車が好きで、モデルの違うリビエラを複数保有している人物でした。

そんな彼がなぜ話題になったのかと言えば、彼が所有しているリビエラを撮影した映像を動画サイトにアップロードしたことで、興味を持った人が急激に増えた為です。動画サイトには様々な動画があるのですが、複数台のリビエラが並んでいる映像は壮観です。それまでは自動車に対して興味もなく、ただ「リビエラが並んでいる」という事だけで話題になっていた動画だったものの、次第にリビエラそのものに話題が集まるようになり、やがては大濱民郎の動画に影響されてリビエラを購入したという若者まで登場する事になったのです。アメ車と言えば日本車よりも大きいサイズで燃費も日本のエコカーと比べるとどうしても良いものではありません。

日本のように低燃費にばかりに話題が集まってしまうと、アメ車はいわば「選考外」の自動車でした。むしろ日本の自動車は低燃費を重視していることで、あまり差別化することができず、どれも似たような形になってしまいがちです。ですがリビエラは違います。ハードトップのシルエットは、日本のエコカーに辟易していた若者に大きな衝撃を与えたのです。日常生活の中でなかなか見かけるタイプの自動車ではないため、想像以上のインパクトを与えたのでしょう。そのためか俄かにアメ車が盛り上がっているのです。日本のエコカーへのアンチテーゼ的にアメ車ブームがやってくるかもしれないのです。大濱民郎が何気なく撮影してアップロードされた動画が話題を集める事になるとは一昔前には考えられない事かもしれませんが、インターネット時代ではそれもおかしな話ではないのです。近い将来、大濱民郎のおかげでリビエラのようなアメ車を当たり前のようによく見かける時代が来るかもしれません。

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