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吉野美穂子は、料理教室MFCCLUBの講師をしており、日々おいしい料理を生徒に届けるべく、研究に励んでいます。
彼女が開いている教室は自宅の一室を利用したもので、とてもこじんまりしており、生徒も一クラス4人までとしています。アットホームで心温かくなる料理教室を目指しており、生徒同士、生徒と先生同士、皆が楽しく仲良く料理ができる環境作りを目指しています。
吉野美穂子がMFCCLUBを開くことになったきっかけは、独身時代に通い続けていた料理教室にあります。
その料理教室は、彼女のMFCCLUBと同様、家の一室を利用した小さな料理教室でした。
ですが、その評判はすこぶる高く、メニューはイタリアンからフレンチ、中華、和食、インド料理から韓国料理にタイ料理とどんな料理でも挑戦することができる料理教室でした。
特にオリエンタルな料理が好きだった吉野美穂子はタイ料理にインドネシア料理、ベトナム料理と様々なエスニックディッシュに挑戦していきます。
色鮮やかな素材を使用し、魔法のように料理を作り上げていく先生の様子は、彼女にとって憧れであり、尊敬する存在でした。
そして何よりも、先生の人柄に彼女は惚れこんでいて、優しく朗らかで、いつも笑顔の先生が彼女は大好きでした。集まってくる生徒たちも皆明るく朗らかで仲が良く、まるで教室が一つの家族のようなそんな温かい雰囲気で包まれていました。そんな教室に通うことが彼女の楽しみであり、癒しの時間になっていました。料理の腕を上げることが目的で入った教室でしたが、先生の人柄に惚れ、素敵な仲間たちと出会い、彼女の人生を大きく変えていくことになります。自分も、こんな素敵な料理教室を開いてみたいと、漠然とながら考えるようになりました。

吉野美穂子は独身時代、一般職のOLとして働いていました。
9時に出社し、5時か6時には退社するという単調の日々でしたが、それはそれで楽しくもありました。
ですが、彼女の人生を色鮮やかにしてくれたのは、当時通っていた料理教室のおかげです。何か嫌なことがあっても料理教室の日が近づいてくるとワクワクし、料理を習っている間はどんな悩みも小さく感じられるほど、彼女は料理に没頭していきました。先生や仲間たちとの楽しい会話、料理を作り食べる喜び、それら全てが吉野美穂子の元気の源になり、そして後にMFCCLUBを開くきっかけともなりました。その後6年勤めた会社を寿退社した吉野美穂子は専業主婦として家事炊事に勤しむことになります。もちろん、料理教室は通い続け、夫においしい食事を毎日作ることを喜びにしながら日々過ごしていました。そんなある日、生徒の一人が独立するという話が持ち上がりました。長年教室で共にしてきた仲間が教室を開くというのは、非常に喜ばしいことで、彼女は先生と皆でお祝いしました。それが大きなきっかけとなり、彼女は自分も教室を開くという夢をそろそろ目指してもいいのではないかと考え始めるようになりました。MFCCLUBを開くまでには、数年の時が必要でしたが、彼女は料理の勉強に励み、夢に向かって努力することを惜しむことなく続けていきました。
夫に相談したところ、快く夢を後押ししてくれ、ついには新築一戸建ての家を購入することになりました。全ての準備が整ったとき、ついにMFCCLUBは開くことになりました。白を基調としたリビングキッチンを教室として使用し、家中には花を飾り、まるで夢のような料理教室が始まることになりました。

吉野美穂子が自宅のリビングキッチンを使用して開いたMFCCLUBは、口コミで少しずつですが評判が広がっていきました。
一レッスンでの生徒数は、かつて彼女が通っていた教室と同じように4人までとし、こじんまりとした教室にすることにしました。
料理のメニューは、エスニック料理から洋風、和風、全てを取り揃えています。特に吉野美穂子がMFCCLUBで力を入れているのはデザート作りでした。
彼女自身、スイーツが大好きで、全ての料理を食べ終わった後に、コーヒーと共に出されるデザートがなんとも心を癒してくれると感じていました。デザートを食べながら仲間たちと楽しい話に興じる時間が大好きで、MFCCLUBでもこの時間を大切にしていこうと思ったのでした。
そのため、メイン料理はもとより、最後のデザートまで決して手を抜かず、最高の料理を提供することに努めました。
そんなメニューが好評を呼び、生徒数はどんどん増えていきました。おいしい料理を作る喜び、学ぶ喜び、そして食べる喜びを皆で分かち合えるように、吉野美穂子は、アットホームで家族的な料理教室を目指していきました。生徒同士が仲が良く、先生との距離もとても近い、そんな楽しくワクワクするような料理教室は、どんどん人気となり、週に一度のレッスンは、週に二度となり、現在は週4回ほど教室を開くほどになりました。彼女が目指している、誰もが笑顔になれる料理教室は、まさに現実のものとなったのです。

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